2009年6月16日火曜日

VIENNA IMPERIAL

VIENNA IMPERIALが発売となった模様。
その名の通り、Bösendorfer Imperialを音源化したものです。
数あるピアノ音源がお子様仕様に見えてしまうような仕様とサンプル数。

以前にも出ていた同じコンセプトの製品"Bösendorfer Imperial"のサンプル数は
9350でしたが、今回は何と69663と7.5倍・・・!
まぁ、その分お値段も24675円→94500円と、3.8倍なんですがネ。
ピアノ音源に9万って、おーい?な感じしますけど買っちゃうんだろうなぁ。。。
まぁ自宅にベーゼンのフルコンが来ると思えば安いか。
下手したら年間の調律代程度かもしれない。

各鍵盤毎に100通りの音量差で収録されているらしいけど、
計測めんどくさくないの?ってか、その相対音量って正確にコントロールできんの?
とか色々思うわけですが、掲載された写真を見て納得。
スタッフの方々、お疲れ様でした。買わせて頂きます。本気だよ、アンタら。

良く見ると基盤に"Bösendorfer"のロゴが。
技術と伝統の融合なんだなぁ。



要求されるマシンパワーも桁違い。
Dual CoreのCPU以上で、Mac環境においてはIntelプラットフォームのみ対応。
3GのRAMが必要とか。
32bitOS環境下だと、これ1発立ち上げたら終了な予感。
怖い怖い。

それにしてもVienna陣営の開発スピードと品質、技術向上は素晴らしい。
次に控えている技術を見据えての開発姿勢は見ていて潔くて気持ち良い。
最新の技術や環境を、良い音を鳴らす為に使う。シンプルだけど難しい事です。
どこぞのProT○○lsメーカーも見習って欲しいものですなー。
DSPカードの性能が前時代的過ぎて、それが首を絞めているのに。

仕事も後手に回らぬよう、常にタスク管理をして挑みたいものですね。

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