2009年8月7日金曜日

未来への足音

世田谷ベース、最高!

・・・いや、今更で済みません。
所さんの人生観ってとても好き。

「未来なんてものはいつまで立っても来ない。明日になれば、また今日が来るだけ」

うんうん。
明日やればいいか、という思考は9割方「めんどくさい」から来る現実逃避ですものね。
翌日に持ち越せばめんどくさい度が増すだけだもんなー。
今やれる事をやり遂げて、それにめんどくささを感じるよりも、それを楽しみつつ
より良い結果が出る様に頭使って工夫をする、と。
マネジメントそのものじゃん。

日々過ごしていると、色々なモノや事柄が変化している事に気付かないけれど、
ある程度長い期間を振り返ると、間違いなく感じる変化ってありますよね。
音楽やファッション、TVに出てくるタレントさん達を見ていると解りやすいけど。

今年~来年に掛けて、技術的に大きく飛躍したアイデアが色々と製品化されている
感じを受けます。
IR技術とか、物凄い技術だと思うのだけど、凄いのは技術だけではなくて、
プロダクトに反映させた場合、すぐに浸透するであろうという利便性と簡易性。
iPodとかiPhoneも、無くても良いし別のデバイスで代用は出来るけど、
一度持ってしまうと手放せないモノだと思うし。

先日発表されたソニーのデジカメも、地味に凄い機能が搭載されてて気になりまくり。
CMOSセンサの性能を踏まえた基本的なカメラ性能は当然ながら、
凄いのはスイングパノラマ機能。
シャッター切ってカメラをパンさせると、内部処理で合成してパノラマにしてくれる、
という機能が面白そう。
オーケストラの録音風景とか、全体を撮るにはある程度距離を置いて、
横が切れないようにする場合も、距離を置かずに撮影が出来るように。
一昔前の画像を引き伸ばしていたパノラマ写真とは根本的に違います。

更にこのデジカメ用のスタンドが未来過ぎて面白い。
自動的に被写体の顔を追い掛けてシャッターを切りまくりなんだそうで。
これで今日からあなたも自宅アイドルデビュー!
打ち合わせやスタジオの場で、部屋の隅に設置しておくだけで
面白そうな写真が撮れる気がします。

アップルもソニーも、製品を通してライフスタイルのコンセプトを売り物にするところが
とても好き。
音楽の目的も、実は同じところにある気がしてならないのです。

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